菊池風磨への沼落ちの過程

自分でなんでこんなにも好きになったのかわからないので文章でしたためようと思います。

まずSexyZoneを好きになったきっかけはケンティ。私の心にはケンティガールズ人格がまだいます。

バックにいる松松を見るために買ったけんパラ2016でケンティのアイドル性に触れ、担当と名乗るほどではなくても、テレビに出てたら見る程度には好きでした。

そして、セク松が好きだったのもあった。私は今でも2015クリエJに入りたいオタクをしています。

元々ジャニーズの冠番組を見るのが好きなこともあり、(V6兄さんのガコイコとかも好き)聡ちゃんとケンティが見たくてYouTubeでSexyZoneチャンネルを見始めました。(いけないことですが)

そこで出会ったのが、菊池風磨でした。

元カツン担としては、赤西仁を思い起こさせる態度・風貌。そしてなんと歌声まで赤西さんに似ている(ここは感動した)どうしても赤西さんには良いイメージが付いていなかった(パフォーマンスはめちゃくちゃすごいと思ってるし、正直ジャニーズトップレベルだったと思ってるけど)、私にとって第一印象は最悪でした。

 

そして、正直なところ、聡マリへのいじりのキツさに耐えきれないところもありました。

定期的にまじでいっぺんお前黙れやと思う時もありました。

その分、たまに風磨さんがお兄ちゃんしてるの見ると、あ、嬉しいとなっている自分もいました。なんでしょう。この頃から多分嫌いだけど、たまにいいとこ見ると、お、いいやつじゃんって思ってはいました。

 

まあこの通り菊池風磨への負の感情を溜めつつ、ただ、それ以上にSexyZoneっていいなって思ったため私はSexyZoneについて調べて始めました。(まだケンティガールズ人格)

そこで、踏んでしまったのが、風磨さんのアンチブログやYahoo知恵袋の風磨さんアンチの書き込みでした。

正直、私自身が感じていたことを書かれていて風磨さんを怖くなりました。今まで漠然となんか嫌いだったのが、怖いっていう感情に変わりました。

いじめ問題が元々得意ではなくて、ほんとにそのことを考えると夜寝れなくなるほどで、それが嫌で、風磨さんのことを克服したくて、風磨さんのいいところを調べ、考え始めました。

隠さずにいうとそうちゃがふまさんのせいで休養に入ったという某ブログです。

アンチブログに出会ったことが風磨さんのことをちゃんと調べるきっかけとなったので感謝はしています。

そして、一回風磨さんの長所と短所を思い起こしました。風磨さんの短所は非常に負けず嫌いなところです。そんな負けず嫌いな人が、三人体制、不買運動、隣には中島健人、ゴリ押しと言われるグループ、そんな環境の中でもがいてもがいて必死に自分の居場所を見つけようとしてる姿、SexyZone以外の場所を探す姿、彼が芸能界で頑張ってカッコつけて生きる姿に応援したくなっている自分がいました。

そして、死ぬほどプライドが高いところ。誰にもプライドを傷つけられたくなくて、誰かに傷つけられる前に自己防衛で傷つけてしまう、誰かに傷つけられるなら自分で自分を傷つける、そんな危うさがあるなと思っていました。

 

長所は、素直。めっちゃクソガキなとこ。彼は良くも悪くも結構素直で、機嫌悪いのも機嫌良いのもわかりやすい、言うなれば等身大の男の子でした。そんな風磨さんがたまにどうしても辛そうに見えて、苦しそうで、アイドルという枠を飛び越えて人間として応援したいという気持ちが芽生え始めました。

あと、個人的には実力の伴ってるナルシストなところも好きです。彼は実際に、頭の回転は速いし、空気を読めます。そして、歌もうまい。実力を伴っているからこそ安心して応援ができました。

 

正直、昔の彼の姿を「いい」とは言えないと思っています。年下の彼を見て今の私からして人として良くないんじゃないかって思うことも多いです。でも、素直な風磨さんだから、必死にカッコつけようと頑張ってる風磨さんだから、器用そうに見えてめちゃくちゃ生き方が不器用な風磨さんだから、放って置けないっていうか目が離せなくなりました。

 

ちなみに私は、いじりさえきついけれど風磨さんは聡ちゃんのことが大好きだったと思うし、風磨さん自体がこの頃ケンティとの不仲もあってか聡ちゃんに甘えてるなって部分も感じているので、今ではふまそうは正義だと思っています。

そして、あの頃の風磨さんはしょりそう侍らせて楽しそうにしていたので、ブログのことは気にしなくなっていました。

 

そして初めて見たふまパラ2016。

等身大の男の子である菊池風磨が魅せるそのステージは、青春が詰まっていました。

彼とその仲間たちと花火を見て、祭りに行き、海に行き、文化祭で歌う彼らを見る。そんな気持ちにさせられました。

アイドルの菊池風磨でありながら、素の菊池風磨を見ているようなそんな気持ちになりました。

終わった後なんで私の人生に菊池風磨はいないんだろうと。シンプルに疑問に思ってる自分に気づき、あ、これ私菊池担だわ。と今更ながらに実感しました。ついでにふまパラが寝ても覚めても忘れられなくて、夢に風磨さんが出てきてあ、これ恋だなって自覚しました。

 

そこから次々SexyZoneのCD・DVDに手を出して行き、風磨さんを追っかけて行きました。

どんどん大人になっていく風磨さん。

昔は、誰かを絶対侍らせていたのに1人で歩けるようになっていたり、自分でいじった言葉に自分でちゃんとフォローを入れていたり、何よりケンティへの態度に大人になったなあと実感しました。

寂しくもありました。それでも新規ながらに2016年あたりから何かが変わって、今までSexyZoneではない存在になろうとしていたのが、SexyZoneの中で自分を探し始めている姿が本当に素敵でアイドル・菊池風磨への愛がより一層深まりました。

私はふまパラの「SexyZoneになりたい」って言葉が忘れられません。

 

中島健人のシンメ、ちびーずの兄貴分。「SexyZoneの菊池風磨」になった風磨さんの姿はほんとにかっこいいと思いますし、自分の位置を正確に把握してるせいか、めちゃくちゃ安心して見守ることができます。

 

私は自分自身を見つけようともがきながら成長していく1人の不器用な青年の姿に惹かれました。

不器用な彼が、てっぺん目指すてもがいてる姿に惚れました。

彼ならてっぺん取れるって心から思えました。

 

彼の欠点も長所も全部好きです。愛おしいです。昔のしんどそうな時期から応援してあげたかった。

まあでもしょーじき昔好きになってたらアンリー担してたと思います。他の人の仕事を素直に喜んでいなかったと思います。

一時期ちょっと新規コンプレっクスとアンリー拗らせてTwitterやめた時期もありました。

 

でもやっぱり私は「SexyZoneでいる時の菊池風磨」が1番好きだって気付けました。風磨さんが大切にしているSexyZoneというグループが、私も好きだなあって思います。ケンティも勝利くんもマリウスくんも聡ちゃんもみんなみんな愛おしいです。

 

大好きだよ。風磨さん。あなたに会えて楽しいです。絶対に天下取ろうね。